トクホのお茶7種類を実際飲み比べてみました！

トクホのお茶が様々なメーカーから販売され、体脂肪やメタボ、血圧など健康が気になる方を中心に大ヒットしています。

特保のお茶と言っても、商品によって価格や味、香り、苦味（渋味）には違いがあります。

今回はトクホのお茶人気ランキングで上位の7種類を編集部スタッフが飲み比べた率直な感想をご紹介したいと思います。

比較したトクホのお茶

ランキング1位～6位までの上位6ブランド（7商品）をスタッフで飲んで、それぞれ感想をまとめました。

・食事と一緒に十六茶W（アサヒ）
・伊右衛門 特茶（サントリー）
・伊右衛門 特茶 大麦ブレンド茶（サントリー）
・黒烏龍茶（サントリー）
・からだすこやか茶W（コカ・コーラ）
・胡麻麦茶（サントリー）
・ヘルシア緑茶（花王）

食事と一緒に十六茶W（アサヒ）

店頭価格 500ml 160円

16種類のお茶をブレンドしているので渋みやえぐみが少なく飲みやすい。またどんな料理にでも合う。

堂々1位の十六茶Wの第一印象は「飲みやすい」ことでした。トクホのお茶でありがちな苦味がないので、そのままでも食事と一緒でも美味しく飲めると思います。

伊右衛門 特茶（サントリー）

店頭価格 500ml 170円

お茶の香りが良いが渋みは少し強め。甘みの強い和菓子や脂の乗った魚料理など、日本食と相性がいい。

少し苦味がありましたが、舌に残る嫌な感じではなかったです。十六茶Wに比べると苦いですが、ヘルシア緑茶に比べると圧倒的に飲みやすかった。

伊右衛門 特茶 大麦ブレンド茶（サントリー）

店頭価格 500ml 170円

味は普通の麦茶と言った感じ。ラーメンやうどん・そばなど麺類によく合う。夏に飲むには丁度いい商品。

麦茶のような味で苦味はほとんどありません。苦いお茶が苦手な人は、緑茶の特茶よりもこちらがおすすめです。

黒烏龍茶（サントリー）

店頭価格 350ml 144円

ちょっと濃いめのウーロン茶を飲んでいるみたいなので焼肉や天ぷらなどの脂っこいものを食べるときに良さそう。

多くのトクホが緑茶や麦茶がベースの中、これはウーロン茶なので、中華料理や油っこい食事をした時はサッパリしそうな味。黒烏龍と言っても、あまり苦くないので飲みやすかった。

からだすこやか茶W（コカ・コーラ）

店頭価格 350ml 145円

少し渋みはあるがあっさりとしているので割と飲みやすい。和食と相性が良さそうだが、中華や洋食でも問題ない。

今回飲んだ中で一番サッパリしてゴクゴク飲める味。薄いほうじ茶のような味で、食事と一緒に飲んでも邪魔しない味です。

胡麻麦茶（サントリー）

店頭価格 350ml 160円

ごまの味や香りがとても強いのでゴマが苦手な人は飲めない。食事と一緒に飲むには癖が強いのであまり向かない。

飲んだ瞬間「胡麻～」と言った感じで、ゴマのインパクトが大きかったです。飲む前からゴマの香りがするので、胡麻好きにはたまらないかも。麦茶のためカフェインゼロなところも女性にはうれしいところ。

ヘルシア緑茶（花王）

店頭価格 350ml 180円

とても香り高いがお茶特有の渋みやえぐみはとても強い。魚の塩焼きなど、味の濃い和食とよく合う。

香りは緑茶のいい香りがしましたが、今回飲んだ中で一番苦かったです。 濃いお茶や緑茶の渋味が好きな方はいいかもしれません。パッケージもスリムタイプで鞄に入れてもかさばらなさそうですが、大きさの割に値段が高い...。

※表記の価格は購入時点のものです。店舗や購入日によって異なりますので、予めご了承ください。

まとめ

効果があるかは続けてみないとわからないのですが、続けるためには自分の好みのお茶を選ぶことが必要でしょう。

ただし、より効果を実感するためには、特保のお茶だけに頼らず、規則正しい食生活や適度な運動が大切なことをお忘れなく（汗）

試飲したスタッフ紹介

学生時代には茶道部に所属していたお茶通。お茶の香りや渋味・うま味を味わいながら比較しました。（もっと苦くてもぜんぜん平気だそうです。）

ここ1年で体重が5キロ以上増加したメタボに悩むアラサーです。ダイエットも筋トレも長続きしない派ですが、トクホのお茶なら続けられるかも？（笑）