ネットスーパーと店舗の違いを徹底比較

働いている人や子育てをしている人にとって、日々の買い物は時間がなかったり、重いものを持てなかったりで大変です。そんな人に便利なネットスーパーと店舗の違いを比較しました。
ネットスーパーとは?

ネットスーパーとは、インターネットから注文を受けて、既存の店舗や配送センターから注文された商品を個人宅等にお届けする宅配サービスのことです。生鮮食品などの食料品や消耗品などの日用品が主に配達されます。
イトーヨーカドー・イオン・西友・ダイエー・東急ストアなどの大手スーパーマーケットが運営しています。大抵の場合はお届け先に一番近い店舗から商品が届きます。
価格

価格にほぼ違いはありません。むしろ、商品がなくて代替え品が来たときは料金そのままでちょっと量が多い場合があるのでお得です。実店舗と違って送料のみかかってしまいますが、多くの場合は合計5,000円以上から送料が無料になります。
西友の場合、生鮮食品などの生ものでなければ全国どこでも配送センターから届くSEIYU倉庫館からの配送なら注文の合計1,980円から送料無料で届けてもらうことができます。
イトーヨーカドーは店舗によって配送料が無料になる金額が異なります。また、交付から4年以内の母子手帳を持っている世帯は登録日から4年間、配送料がいつでも1回100円(税込)になる子育て割引という制度もあります。
品揃え

どのネットスーパーでも品揃えは実店舗とほとんど変わりません。したがって、商品の品数が多いかどうかは大抵の場合、配送元の実店舗に依存します。ネットスーパーや店舗によっては配送センターからの補完がある場合もあります。
西友は対応地域にのみ生鮮食品などを届ける西友ネットスーパーと全国どこでも加工食品や日用雑貨などを届けるSEIYU倉庫館に分かれています。配送元により品揃えは異なります。
鮮度

生鮮食品は売場の担当者が実店舗の売場から責任を持って選んだものが届くので新鮮です。スーパーで作っているお惣菜などは出来立てのものが選ばれて届きます。
バナナやアボカドなどのように熟れてなくても熟れ過ぎてても困るようなものでも、プロの目で見た丁度頃合いのいいものが届く点も嬉しいところです。
選び方

生鮮食品やお惣菜などは知識と経験がある売場のプロが選んでいる場合が多いので自分で選ぶよりも良いものが届くかもしれません。
利用店舗によっては魚を三枚おろしにしてほしいなどの要望を聞いてくれることも実店舗と変わりません。ただ、トレイを外すなどの要望は衛生的な面から断られる場合もあります。有料レジ袋の有無やエコバッグへの変更はネットスーパーに依存します。
まとめ

イトーヨーカドーで子育て割引があることからも分かるように、子どもが小さくて中々買い物に行けない人にとっておすすめです。普通に買い物に行ける人でも、お米などの重いものやトイレットペーパーなどのかさばるものを頼むのにもいいかもしれません。
売場にある実物を見て今日の献立を考えたいという人や普段そんなにまとめて買わないから送料がもったいないという人は実際の店舗で商品を購入することをおすすめします。